どうすれば得られるのか
まずは日本人の平均年収を確認しておきましょう。政府が発表している平成２５年の民間企業で働くサラリーマンの平均年収は４１４万円。この金額を超えているかどうかが、最初の目安となるでしょう。次に、自分が現在働いている業界の平均年収を確認しましょう。全体平均より高いのであればその業界で働き続けることで、今後年収1000万への道が開けるかもしれません。逆に全体平均より低ければ、その仕事だけで年収1000万に到達することは難しいので転職を考える必要があるかもしれません。
では、どのような仕事であればこの目標を超えられるでしょうか？この年収を超えている職業としては、医者やパイロット、弁護士など、転職するのがかなり難しい職業ばかりです。すでにこれらの仕事を始めている、あるいはこれらになるための学校に行っているのであれば問題ありませんが、そうでなければ転職できる可能性はかなり低いと言わざるを得ないでしょう。「それでは今から年収1000万を稼ぐのは無理か？」と言われると決してそうではありません。実際にこれらの仕事以外にもこの金額を稼いでいる人はたくさんいます。士業についている人や、フリーで働く人は自分の努力次第でこれだけの金額を稼ぐことができます。また、投資や副業も大きなポイントですね。現在している仕事は辞めずに自分の好きなことや、強みを活かして副業を始めるのはどうでしょうか？リスクも少なく、得られるものは大きい。そちらが軌道に乗れば、いずれフリーとして独立する道も開けるでしょう。